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今回は駆け足で12/14頃帰国予定

目的
は、安渓の茶王賽(中国で一番大きな烏龍茶類の品評会)に行くこと。

関係者や入賞茶の作り手・品茶師・商人などに会うことや、

水の違いでお茶がどう変わるのか私達の烏龍茶の師匠とお勉強会することも、大きな目的。


日本から水を12リットルかついで(さっき買ってきた)、えっちらおっちら行ってきます。(笑)


謝謝!! 花餃子

愛里を励ましてくださった みなさま

いよいよ夜が明けたら、帰国!!
みなさまの励ましが、どんなに彼女をささえたことか・・・
ほんとうにありがとうごさいました。
そばにいるわたしが、一番よくわかっています。

わたし自身は、励ましたり、慰めたりするよりも
ボケで笑いをとることに専念してました。
(っていうか、まじめにやってると自然にボケになるんですけど)

今は修行の日々なので、行き詰まったり悩んだりすること
いっぱいあると思います。
みなさまのあたたかい、ご指導、ご鞭撻がなにより力になります。
これからも愛里のこと、どうぞよろしくお願い申し上げます。

なんか、結婚式で新婦の父親のあいさつみたいになっちゃった・・・(へへへ)


帰りたくない・・・ 花餃子

無事帰国します!の予定。
カップラーメンが恋しいというよりも、日本語で名前を
呼ばれたいかな?

とにかく、さみしいです。〔おいしいものたち〕とお別れするのが・・・
まだ出会ってない、〔おいしいものたち〕を残していくのも、
とても心残りです。

それから、東京の寒さが怖い・・・
会社に行くのも怖い・・・

中国に残りたいよーーー


安渓を出発!

今からアモイへ向かいます。
アモイから上海へ飛びます。
明日には日本。
上海でつながるかな〜?

花餃子、横であんぱん食べてる。
と思ったら、あんぱんじゃなくて泣いてる。
あんの代わりに卵が丸ごと入ってた。。。


品茶セット、できた〜!

《鉄観音品茶セット》
は〜い、ひとつ完成です!

鉄観音も奥が深くてすごい世界ですね〜、世界中にファンがいるのもうなづけます、うんっ!
バリエーションが広くて《幻の鉄観音》までの道のりは遠いかも?(笑)
でも、その分、出会いも多そうで、探検が楽しみ〜!
いいお茶との出会いがあったら、まずそのテーマに絞って、少しづつ楽しんでいきた〜い。

「ねえ、ねえ、この味飲んでみて〜!今回、とっても気に入っちゃったの!」そんな感じの・・・

《祥華鉄観音:秋茶清香型:4種各21g》
もしこのセットを品茶してみたい方がいらっしゃったら、どうしてもおみやげ(!)を差しあげたいの。
一般の品茶で使われる白い蓋椀&功夫杯3個。(水より軽い!)
ちょー、安いやつです。。。

個人的には、泡茶の方法もとっても自由だと思っているけど、一度、この大きさの蓋椀に約7gのお茶葉を使って(一煎:功夫杯約3杯分)品茶してみてもらいたいの。
そうしたら、遠い場所にいても、とっても近い味で一緒に品茶しているような気持ちになれるかも!
そんな気持ちを込めて、持って帰ります。

理想は、4種同じ条件で同時に品茶してみることだけど、4セットはちょっと無理、ごめんなさい。

割れないように、祈っていてくださいね!(笑)

 


さらに復活っ!

メールで励ましてくださった皆さん!

ひとつひとつのお言葉に込められたやさしいお気持ちが、心にとっても染み込んでくる。。。
ありがたくて、ありがたくて、違う涙が滲んできちゃう。。。
謝々、謝々・・・多謝〜!

お蔭様で、さらに復活っ!(笑)
晴天の西坪のお茶畑の山々を、一日中、バイクでぶっ飛ばして気分爽快〜。
しかも、ここのシャワーは天然温泉。(やっと気付いた。)
花餃子は《天然》で大爆笑させてくれるから、大笑いするたびにどんどん厄(!?)も落ちていく感じ。

固まった状態で安渓についた私を、最初に大爆笑させてくれたのも花餃子。
私どころか、安渓の街の人々まで大笑いさせた彼女は、大物だよーっ!
(あっ、日記に書くそうです。)


復活っ!

おいしい春巻食べて、おいしいお茶飲んで、たくさんの人と大笑いして、あったかい部屋で寝て・・・

よっしゃーっ、復活っ!
今から、お茶畑に会いに行ってきま〜す!!

(朝、送信不能・・・そして・・・)

会ってきましたーっ、たくさんたくさんの西坪のお茶畑に!
朝まだ暗いうちに起きて出発し、さっき安渓に帰ってきました。

やさしくてあったかーい、お茶と人との出会いがありました!
もう元気もりもりっ!(笑)


幻の茶王賽。。。とほ。

慰めてくださった方、メールで励まして下さった方、ありがとうございます、、、うぅ。(感涙)
夏から準備して、、、ここまで来て、、、(苦笑)
でも、そうですよねっ。来年、来年、次があるさっ!
もっと修行を積んで(?)、出直しだーっ。

こんな感じだったのです・・・

当初の予定は、11月末頃。
主催者側から日本に来た連絡、12月7〜9日。
参加者側から上海に到着後に変更連絡、10〜12日。
安渓の新聞広告に変更記事、10〜12日。
(よしっ、10〜12日か、帰国寸前だぁー。)
8日、厦門で小耳に挟む『会議はもう始まっているみたいだよ。』
(ん?大会前の討論会議かな?)
9日朝、主催者側に直接連絡がとれる『どこにいるの?』
(今から安渓に行きますっ!)
『ええっ?昨日の閉幕式、見なかったの?』
・・・固まる・・・
 
『もしもし?もしもし?安渓にいると思ってた。違うの?とにかく、すぐにおいで。』
・・・固まる・・・

大会前後の主催者側は政府関係の接待で忙しく会議が多いので、私達は現地では自由に見学させていただく予定だったのです。
携帯電話が繋がらない事もまだあり、タイミング悪く連絡は行き違い。
結果、6〜8日。

最初に変更連絡をくれた参加者は、間に合った。
が、他に変更連絡をしてくれた参加者、こちらは間に合わなくてかなり愕然としていた。
何度も何度も謝ってくれるけど、彼のほうがショックは大きいはず。
わたし達なんて、ただの見学者なのに。。。。

彼のことを考えたら・・・もう何も言えません・・・です。


大ショック。。。

あまりのショックに呆然、体が震えます。。。

終わってたの。
茶王賽。
昨日で。

だめ。。。まだ立ち直れない。。。

皆さん、笑って!
お願い、笑って〜!
どうか、大笑いしてーーーっ! 

なんで? なんでぇ〜?。。。うわーーーん。(泣)


鉄観音攻撃だ〜!

夏だよ〜、なんて思っていたら、いきなり涼しくなっちゃった。

茶王sai、延期延期で、あさってから!
うわ、帰国までぎりぎりセーフ。
あした、安渓に入ります。

今日も朝から、祥華の鉄観音に酔っている。。。
やめられない、とまらない。。。(笑)


鉄観音攻撃だ〜!

鉄観音、鉄観音、鉄観音、鉄観音、鉄観音・・・
鉄観音、テッカンノン、てっかーんのーーーんっ!!

頭の中いろんな鉄観音で、ぐ〜るぐる。
安渓のいろんな産地のいろんな等級、ぐ〜るぐる。
、、、ちょっと休憩。(笑)

祥華の鉄観音は、やっぱりいい。(値段もいいよ。。。)
等級をかえても祥華の土地の味がして、この土壌の味を体に叩き込むのだ〜・・・という感じでしょうか!

品茶のときは、飲み込まないでバケツに出すんだけど、等級の高い祥華の鉄観音は思わず飲み込んでしまって、先生にしかられる・・・
だって、、、ね〜!(笑)

あ〜、祥華の鉄観音で品茶セットつくってみたいなぁ。。。
でも、ちんみりだったら、さみしいしね。。。
う〜ん。。。(悩)

勉強用に、土地を変えて同じ等級、或いは、いろんな品種、っていうのもいいけど。。。
う〜ん。。。(悩)

午後の部、出陣しまーす!


厦門(アモイ)で〜す!

ガジュマロの街、福州をまだ暗いうちに出発し、バスに揺られて3時間半、大好きな黄色いお花が遠ざかっていく・・・

4つの座席を占領し寝ていた私の顔に、じりじりの太陽光線が起きろと言う・・・
椰子の木とピンクのお花がお迎え、厦門(アモイ)で〜す!
うーわ、あっづぅーーーっ。。。

バス停から直行、リュックを下ろした瞬間、自然に始まっちゃた品茶会。(笑)

今日は、全部で20種くらいだったかしら?
明日は、何から始めましょう!


いざ、厦門へ!

まだ、福州なんですよぉ〜!
明朝(6日)一番のバスで、厦門(アモイ)に移動します。

月初めには厦門に入りたかったのですが・・・
予定はあってないようなもの、いつものことです。(苦笑)

後半、厦門&安渓が重要!
滞在日数が限られているので、ちょっと焦っていますが、なるようにしかなりませんよね?!

ここまで駆け足で、いろんなルートで安渓の、特に祥華の鉄観音秋茶を品茶、サンプルを集めてきました。この時期、産地でいいお茶を手に入れることは難しいのです。

厦門では、秋茶の時期にすでに各畑で手に入れて保管してくれている茶友が待っている〜。私達のサンプルと合わせて、いよいよ品茶会!

いざ、厦門へ!


12月7日

花餃子、品茶の嵐にまかれる

昨日、アモイに着いたらすぐに品茶、品茶、品茶・・・
そして今日も朝から品茶、品茶、品茶・・・
もう、頭の中はお茶でぐるぐるぐる・・・

先生に教わったことはね・・・

1.蓋椀での淹れかた。

   

(先生の手つきがね、見てて飽きないのー!  
ちょーカッコイー!)

2.香りの嗅ぎかた。
・蓋をくるくるまわして、蓋の裏側の香り。
(ヘタクソで先生に笑われた。)
   くるくるA くるくるB くるくるC
     (あぶなっかしくて先生に大笑いされた。)

 ・くるっと蓋の上に出したお茶葉の香り。
蓋の上
(難しい顔した愛里の鼻に葉っぱがついてて、おかしかった。)
   ・お茶葉をかきわけて、鼻を中に入れてみる。

 かきわけて つっこむ

3.品茶のときは、飲まないで吐き出すこと。

   ・お茶によっては体調に影響があるので。
     のどが渇いていたら、少し飲んでもいい。
   (っていうか、ゴクって飲んじゃった。)

   ・いいお茶は大丈夫。少し飲んじゃおう。
     おなか痛いときはあんまり飲んじゃだめだよ。
   (っていうか、おいしくってもったいないから飲んじゃった。)

   ・お茶を飲みすぎると、オレみたいにやせちゃうよ。
   (ホント、先生やせてる。
        じゃあ、私、飲みすぎればいいんだ!)

4.口の中で空気と混ぜること。
   
   ・ほんの少し口に入れ、舌の上をとおって口の中全体へ、
     ずずずっと。
   (ちょっとむせる時もある。先生もむせてた。へへへ・・・)

   ・口の中のあらゆる部分でお茶を感じること。
   (全神経、口の中へ集中!!)

   ・舌先を舌打ちするみたいに、ちゃっちゃっちゃっと。
   (よだれでちゃった。)
   

5.香りと味を頭の中にたたきこむこと。

   (脳細胞が足りなーい!)

   ・しかし、頭で飲んではいけない。
    感覚で身体で覚えること。

   (えーっ、それってー・・・もう頭ん中ぐるぐる・・・)
7.蓋椀の中のお茶葉のまわしかた。

  ・蓋を使って3回くらい。

   お茶葉にもよるけど、5煎目くらいからだったかな?

 8.蚊に刺されたら、お茶葉をこすりつける。

   蚊に刺され
(ホントだよ。愛里が刺されたから、やってみたの。)

先生はね、”超”お茶好きってカンジで(っていうか”お茶怪獣”だね)
愛里と同じ血統だと思うよ。

お茶怪獣ほっとくと、朝まで品茶してるよ。いいや、どっちかがぶっ倒れるまでやるね。

でね、私も、パワー全開の二人についていこうとがんばりました。

そしたらねー、中国語がよくわからない私にも、先生は熱血指導してくれたのー。

言葉はわからなくても、表情や仕草で想いは伝わるよね。

先生、カッコイーーー!!!

実は、私、《熱血漢》は好みのタイプであります。《熱く語る男》は大好き。
(ホントにホレたんじゃなくって、男っぷりがいいってことよ)

この2日間で、幼稚園から高校へ飛び級したくらい、鉄観音の世界が広がりました。
すごーく、いろんな香りと味がある・・・奥が深い・・・でも、どれもおいしい!!!

それからね、とってもとってもうれしいことに、先生から花餃子へ《格言》をいただいたの。
今、影の隊員たちも一緒にいい訳を考えてます。
出来上がったら、すぐ発表しますね。

明日は、何種類の品茶するのかな・・・もうクタクタ・・・(花)


12月7日

朝9時から夜12時まで、鉄観音の品茶、品茶、品茶。

10回に分けて、パターンを変えて、祥華の鉄観音は合計20種くらい?
かなり集中した。。。疲れた。

「今しかできない!」
そう思うと、やっぱりそっちを優先してしまう。

目の前にお茶があったら、つい手が出てしまう。

品茶しない日でも、ほかの土地でも、結局はお茶へ続く道を開拓して動き回ってしまう。

この性格・・・どうしようもないのかな。(苦笑)


品茶中&開拓中は、嬉しくて楽しくて幸せで、夢中になっているから気が付かないけど、

部屋に戻ると、シャワー浴びる気力も無くなっている。

へろへろ状態(笑)。。。バタンッ、グ〜。。。(子供かーっ!)

「今日のことは今日書きたい!」

「その日のうちに整理したい!」

「サイトですぐに紹介したい!」

「今回こそは〜!」

本当に毎日そう思うけど・・・どんどん溜まっていっちゃうよ。


悔しいよお〜。(泣)

《カプセル一粒、睡眠8時間!!》

そんな薬、だれかちょうだーーーい。(笑)   (愛)


12月6日

花餃子、復活!!

元気になりました!!
中国の薬は私に合うみたい・・・よかったー、また食べられる。
でもでも、気を付けます。腹八分目はらはちぶんめ・・・呪文だよ。

今日は早朝から厦門へバスで移動。
発見バス停で、とってもいーカンジのおじいちゃんとおばあちゃん発見!!

自転車引いて、なんかおいしそうなもの売ってる・・・

『ひとりでおつかいできるかな?』

愛里に背中を押されて、行ってみた!

ほかほか、肉まんみたいなヤツ・・・いろんなカタチ・・・

おなじみ[茶蛋]は、味の染みたのあるかしら・・・

知ってる単語を駆使するしかないっ!!

「これとこれは違う味?」
「これおいしい?」
「じゃあこれとこれとこれを1個づつ、これ2個」
「いくら?」

なんとか通じたし、聞き取れたよーーーー

肉まんたち茶蛋[肉包][菜包][饅頭]各1個づつ
 [茶蛋]2個

しめて4元の朝ごはん。

『あそこで、これくらいなら2〜3元だねぇ。でもよく出来ました!』

愛里にほめられちゃった。わーい

 

炭水化物女このふわふわほかほか[饅頭]、めっっちゃうまい!!!

実は、私、《恐怖の炭水化物女》であります。

こういうの、すっごくすきーーーー



厦門は暑いかなーーー (花)


12月5日

ついに、花餃子倒れる

連日、毎食、食い倒れていた結果、本当に倒れてしまいました。

情けない・・・

これもおいしーー、あれもおいしそーー、
どんどん食べる、まだまだ食べれる、もっと食べたい・・・

そろそろいいかな・・・うわーー、またまたいっぱい出てきたーー
そんなことしてたら、具合悪くなるの当たり前。

1分でも早くよくならないと・・・たくさんのお茶が私を待ってるのに・・・
中国での病気には、中国の薬が一番!!だと思う・・・
薬飲んで、今日は寝てます。
ああ、おなかぽんぽんで苦しい・・・(子供かよっ)
愛里ごめんなさい・・・ホント反省してます・・・(花)


ごめん、ごめん、ごめんっ!

連日どこへ行っても人が待っているし、どんどん新しい出会いが増えていく。
人との交流は、お茶への道に自然と付いてくる。
中国での食事会の凄さといったら、言葉で表現しようもないくらい、
いろ〜んな意味でとてもとても熱い(笑)。。。ね〜、小鬼!

慣れていない花餃子が食い倒れる(?!)のも、当然だよね・・・。
疲れが溜まっていたんだよね・・・。
焦らないでゆっくり休んでね!

私も・・・ホント反省してます・・・(愛)

うまそーうまそーああ、愛里がうまそーなもの食べてる・・・


お粥でも私は治るまでお粥なの・・・
でもこれ、おいしい!!(花)


12月4日

花餃子、初めて茶館へ行く

中国のお茶館!!
うれしーな、行きたかったの。

やっぱり、お茶好きとしては本物を見たいよね。
地方や経営者によっていろんなカタチがあるんだろうけど、
福州のはどんなものかしら・・・

3番手あやしい装飾の階段を上って3階へ。

中国チックな両開きのドアを開けると

『愛里ーーー!!待ってたのよーーー!!!』

きれいでかわいい女の子たちが黄色い声でお出迎え。

その後ろから女主人登場!!

この《ねぇさん》がカッコイイ。年下なんだけどあえて《ねぇさん》と呼びたい。

 

泡茶ここは愛里と小鬼のナジミの店なんだって。

宿で泡茶できない蓋椀や茶壷が必要なお茶のサンプルを持ってきては、

道具を借りて品茶しているらしい。

一番かわいいコがお茶を淹れてくれてる。(写真のコは3番手かな?)

その手つきの美しいことといったら!!

泡茶こんなふうにお茶を淹れられるのね。素敵!!宮廷でもこんなだったのかしら?

見とれていたので写真はないの・・・ごめんなさい・・・

私もあんなふうに淹れてみたいなーーー

お会計は?え?顔パス?・・・

泡茶一日中お茶していたいくらい、心地よいところでした。

けど、他にいっぱい予定があって1時間くらいしかいられなかった・・・

愛里、小鬼、また連れてってーーー

(中国語勉強して一人で行けってか??) (花)


12月1日

花餃子、初めて福州へ行く

福州街福州街思ったより寒いかな?

霧雨がさらさら降っていて、ガジュマロもしっとりぬれてます。
街中のあちこちに川が流れていて、ほどよく湿気があっていいカンジ。

ここでおいしいものって何かしら?

(おいおい、あくまでもお茶が優先だよ・・by愛里)

 

今日は、愛里と小鬼の福州のパパとママを訪ねました。

初めて一般の中国人の家庭にお邪魔するのでドキドキ・・・
どうしよう・・・中国語ちょびっとしかわからないし・・・

ところが!!

ドアを開けると、そこは懐かしい我が家。って雰囲気。

夕飯の準備がほとんど出来上がっていて、お母さんは台所で忙しそう。
お父さんは一家の大黒柱。どーんと構えててかっこいい。

『よく来たよく来た、とにかく座ってご飯を食べなさい、さあさあ』

いざ出陣!!「いっただっきまーす」


ちっちゃな貝まず食べたのは、ちっちゃな貝。福州の特産なんだって。

これ、カキとあさりを足してちっちゃくしたようなおいしさ。

いくらでもいけちゃうよ。

愛里はこれが大好きなんだって。ものすごい勢いで食べてたよ。

 

魚丸魚丸このまあるいのがね、めっちゃおいしいの!!!

ぷりぷりのお魚だんごの中に、じゅわじゅわの肉だんごが入ってる!!!

1回で2度おいしいってヤツかな。

これが入ったスープなの。

もうね、アツアツのぷりぷりのじゅわじゅわよ。

福州名物《魚丸》なんだって。直径15cmくらいのもあるらしい。
これも愛里の大好物なんだ。

お母さんはちゃんとわかってて用意してくれてたんだね。感動!!

テーブルいっぱいテーブルいっぱいのお料理、6人で囲んでても食べきれないくらい。

もうおなかいっぱいで眠いし、明日も早いし・・・

他のお料理についてのコメントは、別のお話にさせてーーーー


おやすみなさーい (花)


11月30日

花餃子、ついに水餃子にありつく。

餃子餃子食べるやっと会えたね!水餃子。

これよこれこれ。これが食べたかったの。
お味はどうかな?じゅわっ・・んちゃんちゃ・・・
ああ、やっぱり西安のとは違うけど・・でもおいしーい!
こういう皮が厚くって中身がシンプルなやつは、日本でなかなか見つからないの。
自分でつくれってか?!

 

蘭州拉面ひらたい蘭州拉面まるいはじめまして、蘭州拉面さん。

まるい面とひらったい面の2種類よ。
愛里いわく、『ほんとはもっとおいしいのよ』
えーっ、もしかして蘭州に行かなきゃダメなの?



以上、上海にての朝ご飯でした。
食べたらすぐに杭州へ出発!!

西湖高速バスで二時間、杭州に到着。

ここは、一昨年滞在したところ。そして恋をしたところ。
男にじゃないのよ。(色気まったくなし。)
杭州、西湖とおいしいご飯、親切な街の人々、龍井茶に恋をしたの。
そのいきさつは、また別のお話として・・・

ここでも時間がなくって、ものすごく忙しかった・・・


 

 

愛里の筆を注文してあったの。
筆つくり筆つくり筆つくり でもね、何度も電話で確認していたのに、仕上げが出来てなかった。

早速、みんなで筆づくりだーっ!!

お店の人だとか客だとか言ってらんない。

あーだこーだ言い合いながら、とにかく仕上げようよ!
日が暮れちゃうじゃない!
中国ではよくあること。こんなことで驚いてちゃいけないんだって。
でも、時間なくなってお茶の産地に行けなかった・・・

 

東坡肉そんな中でもしっかりご飯は食べました!

ここが本場〔東坡肉〕が食べられるの。
これがねー、めちゃめちゃ白いご飯に合うんだなー
ちっちゃい土鍋みたいな器にね、一人分づつ入ってるの。
脂身なんかぷりっとしてのに、口の中でとろけちゃう。
これがやわらかい肉とからみあって、甘辛の味付けが絶妙にご飯と混ざって・・・
あらら、書いてるそばからお腹すいてきちゃった。

 

ジュン菜ジュン菜ガイドブックに載ってないのが〔ジュン菜のスープ〕。

日本のと比べるとおっきいの。それがいっぱい入ってるんだ。
ちゅるんちゅるんの食感が、もう最高!!
スープはね、ちょっと酢の入ったシンプルな味。
一人で大どんぶりを抱えて食べたいくらいよ。

 

 

叫化童鶏ほんとは〔叫化童鶏〕が食べたかったの!!

でもこれ鶏1羽まるごとだから、二人だとちょっともったいない。
一昨年、愛里と小鬼と3人でも食べきれなかったし。
(ほとんど私が食べてたけど)
あーっ 隣のテープルで食べてるーーー 
頼むから分けてくれーーー


この日、上海に戻ったのは12月1日早朝。

ご飯食べすぎちゃって、あららこんな時間・・
列車あるかなー・・遅い時間だと本数少ないんだよねー

列車結局、深夜列車で3時間。


私は列車が大好き。だって《世界の車窓から》が生で体験出来るんだもん。


でも、さすがに眠くって・・・はしゃいでる余裕なし。


しかも午後の飛行機で福州へ行かなきゃなんない。
きゃーーー 忙しいわーーーー (花)


11月29日
上海カニ念願かなって!!!上海ガニを今、今食べて帰ってきたとこです!!

もう、ちょ〜おなかいっぱい・胸いっぱい・・

しかも、北京ダックまで食べちゃったの!!!

クリスマスとお誕生日とお年玉がいっぺんにきちゃったってカンジ。


今日はホントあちこち用事がたまってて、忙しくって《大娘水餃子》で

さくっと食べて帰りましょう・・・という予定だったの。

疲れ果てた私たちの前に、龍宮城のように現れたのがレストラン《王鴨》。

英語で言うなら”Oh,Comon!”(さぶっ・・)

吸い寄せられるように店内へ。

しかもババーンと《上海ガニあります》の看板が・・・

こういう時はババーンとね!と、カトちゃんが後押ししてくれるじゃない。

ババンババンバンバン〜

料理長いざ出陣まず運ばれてきたのは、ワゴンにのった北京ダック。料理長付き。

『こちらでよろしいでしょうか?』・・いーに決まってるじゃん!

すばやく包丁でさばいたアツアツがテーブルへ。いざ、出陣!

なんと、皮だけじゃなくって肉付きよ!

これがねー、じゅわっとやわらかでねーおいしいの!

やわらか肉がパリパリの皮を引き立て、皮が全体を引き締めているのね。

パリッ、ジュワッ、とろん、んちゃんちゃ・・・


スープそうこうしているうちに、残った肉でスープなんか作ってくれちゃったの!

これがまた、うまいのなんのって!!

とんこつスープみたいに白濁してて、味わい深いのね。

そこにぶった切ったさっきのアヒルがごろんごろんごろん。

これが、とろんとろんなの。皮までとろろんよ。


おまたせ!上海ガニです!

カニ食べる食べ方を愛里に教わりつつ、じれったいっっ・かぶりついちゃえ!

自然に鼻歌が・・とーれたてピーチピチかにりょうり〜

なんかねー、伊勢エビにヨード卵の黄身がくっついててぎゅっとぎゅっとぎゅうっと凝縮したカンジ。

オスはね、ほこほこ甘くって、メスはね、んちゃんちゃまったりしてるの。

そのまんまで味わい深いんだけど、黒酢としょうがの三杯酢が、これまたうまいんだ!

おいし、うまい、バリッ、じゅるっ、がぶっ・・・

わしわし食べてたら店内は私たちだけ・・・

すっかり閉店・・みんな掃除してるし・・気がつかなかった・・・

その他のメニュー
 冷菜〔野草と豆腐干の炒めもの〕
 炒菜〔アスパラと百合根〕
 点心〔アヒルの形の饅頭甘いの塩味の2種類〕
 お酒〔燕京ビール〕1本
 お茶〔緑茶〕
 水果〔メロン〕・・・合計300元・・・高っっ!!
そこで愛里の助言。
『こーゆー時は日本円に換算しちゃおう』・・・安っっ!!

お昼1皿青菜ご飯ちなみにお昼ご飯は、
 〔1皿におかずいろいろとご飯〕
 〔青菜ご飯と排骨スープ〕・・・合計10元。
こんなカンジが定番らしい。

生きててよかった。中国にきてよかった。毎日そう思ってるけど。
ごちそうさまでした!!(花)


11月27日
えっちらおっちら水を抱えてやってきたからには、やんなくちゃね!

中国の水と日本の水での品茶会。


本来、今回の水の目的地は厦門。

そこで待っているのは、私たちの烏龍茶類の師匠でもあり、信頼できる大好きな茶友。

安渓の秋茶を揃えて楽しみに待っていてくれる。


でもでも、やっぱりじっとしていられない。だって、ここにあるのよ!

今年の茶王saiに参加する《毛蟹》が〜。

昨年の茶王saiで金賞(一位)をとった作り手が、今年も大会用に作ったお茶なの。

(作り手=上海で出迎えてくれた安渓出身の友人:ポンちゃんの叔父さん)

このお茶、今年も6位以内には入る予定らしい(!)・・・でも大会はまだ先。(笑)


さあ、始めよう!

あ、、、お客さん来た。

ちょっと別の店でお茶飲んで待ってよう。ここの鉄観音はどうかな・・・

(一時間経過)


よし、今だ!

あ、、、お客さん来た。

また違う店でお茶飲ませてもらおう。岩茶専門店か〜、何がいいかな・・・

(一時間半経過)


そろそろいい?

もう一度、品茶の道具をセットしなおして!

あ、、、お客さん。

えーと、老三叔父さんのところで茶枝を取る手伝いでもするか・・・

(老三叔父さん=この方もポンちゃんの叔父さん&鉄観音・毛蟹等の作り手)


    花『この枝は飲めないの?』

   叔父『飲めないことないけど、今は飲む人誰もいないよ。』

    花『どんな味がするの?』

   叔父『まあこれは、まだましな方だけど・・・』

    愛「飲んでみる?」

    花『うんっ!』

 叔父&愛『・・・』(経験者の怪しい微笑)


叔父&愛 → 口つけてすぐ捨てる。違うお茶に手が。。。

  

    花『おおぉ〜う、、、???、、、まずっ。』

花:心の声(間違えておままごとのお味噌汁飲んじゃったみたーい。)


大笑いしながらお口直しをいただいていると、すっかり閉店間際。

やっと始まった品茶会。

おなか、ちゃぽちゃぽなんです、け、ど〜。

現在開始ーーーっ!


バチンッ・・・停電。


11月27日
緊急報告・・・上海にて

お昼ご飯を食べに行こうって準備していたときのこと・・


コンコン(ノックの音)「○×△!」(中国語なので私にはわからないの)

なんと、私たちの部屋の前の廊下が水びたし・・・

そういえば玄関先にも侵入しているし・・

それで朝からバタバタ、ギャーギャー騒いでいたのねーと納得!!

とりあえず、今すぐ部屋を移動しろ、手伝うから!とのことなので

あたふたと隣の部屋へ移りました。

普通、申し訳ごさいませんってカンジなのに大騒ぎなの!

別に私たちのせいではないので、まぁいっかというところでした。


移動が済んだところで、やっとお昼ご飯。

一般の庶民が行く食堂で、お粥を食べました。

このお粥がね、すごいの!

どんぶりにたっぷりの白粥の中に、ピータン、細切りの鶏肉、豚肉、

ねぎ、にんにくが入っています。(*1)

その上に、車麩のちっちゃいやつみたいなのが乗っかってるんです。

これは揚げたての揚げパン(*2)で、さくさくした食感がじゅるじゅるお粥とベストマッチ!

いろんなだしの出たスープ粥の中に、ピータンがごろんごろん、にんにくふんわり、

揚げパンさくさく・・・

ごちそうさまでした!!明日はどんなおいしいものに出会えるのかな・・・(花)

(*1)皮蛋痩肉粥 (*2)油条


11月24日
またまた夜が明けてから荷造り終了。

あれ?おかしいなぁ。
ねえ、小鬼、なんかバックパックの中身少なくない?
小鬼?ねえ?、、、そっか、今回いないんだっけ。。。しょぼん。
(なにか忘れ物しているような気がするんだけど、、、いっか。)

一時間だけ仮眠を取って・・・いざ出発〜!
ビールなんか飲んじゃったら・・・到着してた。(笑)

へ?ここどこ?
なんで?
空港がきれい、でかい、なに???

うっわ〜、浦東空港に着いちゃってるよ。。。
今まで通り虹橋空港に着くものだとすっかり思い込んでいた。
こんなところで降ろされたら、街まで遠いじゃないよぉ〜。
予想外の出費だよ、ひ〜ん。。。(確認しなかった自分が悪いよね。)

さて、そのまま天山茶城へ。(9・28無事にオープン)

毛蟹と鉄観音の秋茶を品茶。。。うふふ。
え?もう夕ご飯に行かなきゃダメなの?
はいはい、部屋を取ってからね。

ネットにつなげられる部屋を交渉し・・・
受付の女性が、カウンターに『ドカーン』と置いたでかい箱・・・
「うわぁ、出たーっ!!」
見るからに新品のADSL接続セット。(初めて見た。)

「部屋でどう使うの?」『分からない。』
「このCDなに?」『知らない。』
「・・・。」

これって、CDRWがないと使えない?やっぱり?
うぎゃー、置いてきたーーーっ。

軽いショックと大きな寝不足の中、歓迎洗礼の夜は延々と続く。
やけくそ。。。え〜い、楽しんじゃお〜!(愛)

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