おいしいお茶みつけたっ!《幻の中国茶を求めて》ChinatyParty.

2006年06月30日

ただいま~♪

日曜の晩遅く、無事に帰国いたしております!
帰国したらしたで忙しさが集中・・・覚悟の上でぇ~す。(苦笑)

コメントくださったみなさま!
どうもありがとうざいました。嬉しかった~♪

祥華は雨も続き標高が高いので涼しく、黄山ではムシムシの梅雨、
東山では連日37~8度の中のかんかん照りと夕立の中で労働(楊梅~♪)。
あせも&蚊に刺され跡一杯の身に、東京は寒く感じる。
油断すると風邪ひきそう・・・気をつけよう。


お茶葉等ご希望メールくださったみなさまへ!
帰国したこの週はちょっとバタバタでした。すみません。
明日までに提出するものを仕上げてから、メールお返事や発送準備いたします。
いつもながら大変恐縮ですが、お返事お待ちくださいますようお願い申し上げます♪


さて、ブログのカテゴリー追加しました!
《06梅天♪旅日記(鉄観音・祁門)》
http://www.chinatyparty.com/blog/archives/cat16/index.html
※中国語で、春夏秋冬はそれぞれ「春天」「夏天」「秋天」「冬天」と言いますが、
「梅天」という中国語はありません。造語です。よろしく~♪

6月12日&13日の文章も追加しました!
http://www.chinatyparty.com/blog/archives/2006/06/12/index.html
☆観音ロード
http://www.chinatyparty.com/blog/archives/2006/06/13/index.html
☆始めようっ!
☆⑤《0422 4代7歳》
☆評茶中
☆①《0503:特王の春》
☆②《0503:桂花》
☆④《0508:雑種茶》
☆③《0507:愛子(※仮ニックネーム)》

現場で書いていた文章のうち☆印を投稿できましたので、見てくださ~い♪

投稿者 愛子 : 20:33 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月20日

楊梅が食べたくて。。。

 

東山のおとんの家。きちゃったよ♪

投稿者 愛子 : 16:30 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月18日

ちゅるちゅると遊びたくて。。。

 

蘇州のとめ(&kuiying)の家。きちゃったよ♪

左は龍蝦(ざりがに)。右がちゅるちゅる~!

投稿者 愛子 : 14:25 | コメント (2) | トラックバック

2006年06月15日

祁門紅茶が飲みたくて。。。

黄山のお父さんのところ。きちゃったよ♪

投稿者 愛子 : 21:30 | コメント (2) | トラックバック

2006年06月14日

むふふ~♪

 

投稿者 chinatyparty : 22:30 | コメント (0) | トラックバック

きたー! でたー♪

 

投稿者 chinatyparty : 22:08 | コメント (0) | トラックバック

仕上がり近し。真剣。

 

 

投稿者 chinatyparty : 20:50 | コメント (0) | トラックバック

研究。研究。まだまだ研究。

       

投稿者 chinatyparty : 19:58 | コメント (0) | トラックバック

確認評茶

 

 

 

投稿者 chinatyparty : 19:22 | コメント (0) | トラックバック

意見交換。[火考]火。考え中。どうかな~?!

       

 

投稿者 chinatyparty : 17:31 | コメント (0) | トラックバック

家の前の研究畑

この子たち、きっと春節後に畑デビューだって。 

『摘んじゃだめよ~♪』(愛)

 

こっちは摘み終わっている。(女尼)

投稿者 chinatyparty : 17:20 | コメント (2) | トラックバック

さわやかさん♪

投稿者 chinatyparty : 17:16 | コメント (0) | トラックバック

いってらっしゃい♪

     

投稿者 chinatyparty : 16:48 | コメント (0) | トラックバック

確認中。考え中。相談中。検討中。

       

投稿者 chinatyparty : 15:38 | コメント (0) | トラックバック

茶畑に行きたいけれど・・・

 

投稿者 chinatyparty : 15:09 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月13日

研究。研究。研究。

 

投稿者 chinatyparty : 20:29 | コメント (0) | トラックバック

[火考]火。評茶。[火考]火。評茶。[火考]火。

   

     

投稿者 chinatyparty : 16:20 | コメント (0) | トラックバック

中間確認評茶

投稿者 chinatyparty : 12:21 | コメント (0) | トラックバック

雨。雨。雨。

投稿者 chinatyparty : 10:46 | コメント (0) | トラックバック

いってみようっ!

 

 

投稿者 chinatyparty : 10:31 | コメント (0) | トラックバック

こんな感じ?

投稿者 chinatyparty : 10:30 | コメント (0) | トラックバック

③《0507:愛子(※仮ニックネーム)》

※おとんがこの茶葉に「愛子」と書いたメモを入れて保管していてくれたから。(笑笑)

春茶だぁ~~~♪ 観音韻も十分に出ている! 水が甘い!
あぁ。。。このままでも十分だ。

でもでも、②《0503:桂花》には及ばないな・・・。
耐泡も内質も②《0503:桂花》ほどではない・・・。

だ~か~ら~。そういう風に比べるための評茶じゃないでしょ!!!
《0503:桂花》と《0507:愛子》は茶葉代が違う。仕上がりが違う。当然だ!
違う鉄観音なんだからこれはこれ。どっちが好いかの評茶ではない!
この茶葉の特性を見抜いておいしい熟香型に活かすための行程を決める評茶。
目的を好く考えなさい。「愛子ーーー、頭切り替えろーーーっ。」by愛子 (苦笑)

《桂花》には及ばないがこれも好い濃香の桂花型で仕上がっている。
飲み応え十分。春鉄観音の特徴が好く出ている♪
原料に対して成熟度も発酵度も適している。
伝統的な加工工程で鉄観音品種の濃香が十分に引き出された仕上がりだ。
外形も柔らかく抑えて、この時期の茶葉が持つ内質特性がうまく活かされいる。
この春の状況の中、好い熟香型になる茶葉としておとんが一押し推薦キープしてくれていただけのことはある。
極品じゃないけれど、うまいよ《愛子》~♪ (笑笑)

《桂花》より仕上がり量が少ないな。。。先にこれをやってみようっ!

どの部分をどこまで出して、どの部分をどこまで活かしてどこまで変化させるか。。。どうする。

いける。。。これならいける。。。おいしい熟香型になるっ!

雑種茶と品種が違うけれど、2種の仕上がり特性は近い。
それに、それぞれ仕上がり量が少ない。
[火考]火工程の途中までは一緒に行ける。
その方が互いに安定する。

決めた。
次はこの2種だ、よし、いってみようっ!!

投稿者 愛子 : 10:20 | コメント (0) | トラックバック

④《0508:雑種茶》

《05秋天:雑種茶》の追っかけ第2弾、春の雑種茶♪

やったー!! 
春の雑種茶も飲めた。
天候が安定し、製茶に適した数日間が来たときに、おとんは山に入ってくれた。
約束守ってくれた。嬉しすぎるよおとーーーん♪

オーダーしなくちゃ製茶してもらえる可能性が低い茶葉。
鉄観音市場では誰も欲しがらない、←当たり前。
しかし、中薬(漢方)市場に出れば高値で取引される貴重品。
でも、おとんには飲むためのおいしい茶葉の意味合いの方が強い。とーぜん私たちにも。(笑笑)

ふ~わぁ~。うまい♪ 
でも、やっぱり秋のあの香りと味わいには及ばないな。
でもでも、やっぱり雑種茶の味だよ。
はは。比べちゃいけない。春茶は春茶として見る。。。おいしい♪ 
あぁ。。。嬉しいっ!


100年か200年か何百年前か今となっては誰も知ることはできないが、
ずっと大昔のこの土地の人々が、山から天然野生茶樹を採ってきて畑に植えた数々。
外地へ通じる道も医者もいないこの山奥で生活していた昔の人たちが、
製茶し薬用として日々大切にしていた茶樹。

今は誰も管理する人がいないので、荒山となり茶樹は野生化している。
そのころは、まだ品種による効能や味わいの違いなどを知る人は少なかったようで、
鉄観音も含まれるが、紅芽は少し白芽の方が多くその他の鉄観音種も混ざっている。
鉄観音種より多いのが、この地に60種以上ある野生茶種。
荒山に野生化した様々な天然種の茶樹たちで作る雑種茶♪

すでに老樹になっているのでそれぞれの茶種が持つ栄養や効能というより、
自然の中で野生化した老茶樹だけが持つ効能に多くの中薬専門家が注目している。
その根は、地中何メートル何十メートルと深く張り、
この祥華高山の好い土壌に含まれる地中深くの多くの鉱物質を吸い続けている。

最も薬用効能が高いその根は、中薬として高値で取引されるため、
知っている人は見つけた瞬間に根ごと掘り起こして売ってしまう。

しかし、根を取ってしまうともう2度とその茶樹は生き返らない。
だからおとんは人に場所を教えない。私たちも出す画像は気をつける。

そんな背景を知らなかったときから、このお茶には惹かれた。
知らずに飲んでいた。なんなんだろう、このお茶? と思っていた。
ただ、単純にうまい。なんだかよく分からないけれど、うまいっ♪
明らかに鉄観音ではない。でも、おいしいっ!
『あげる!』とおとんが言えば、「わーい♪」と素直に喜んでいただいていた。

天然野生が製茶できる量がなくなった現在、おとんはこの雑種茶を以前にまして大切にしている。
根や茶樹を痛めず年に1度か2度茶摘みしに山に入り、製茶する。
近所の茶農家の人が必要なら分け、『おいしいな~。』と自分と家族で飲んでいる。
昨秋、あっても『ないない』と言って商人が来ても関係者が来ても売らない理由がよく分かってきた。

発芽量が秋より多い春でも、2日に分けて摘みに行ったとしても仕上がり量は少ない。
この雑種茶の場所も、天然野生紅芽の時と同じように、
いつ何どき外地から来た茶園開発のために焼き払われるとも限らない。
また、いつ何どき「茶根ハンター」がやってくるとも限らない。

おとんは私には分けてくれる。私も茶友には分けたい。
春茶は足が速い、これは雑種茶も同じ。
春の雑種茶は陳年茶の製法で仕上げ、大切においしく飲みたい。
ここまでおとんが仕上げてくれている。だから覚悟決めてこれに[火考]火する。。。勇気のいる挑戦だ。

さーて、どうしよう。私が行程を決定しなければならない。
雑種茶の特性を消しちゃったら。。。がぅぅぅ。怖い。ちょっとどきどき。
真剣に評茶。

自己暗示・・・「大丈夫大丈夫。横におとんがいるから大丈夫っ!!」

投稿者 愛子 : 10:15 | コメント (0) | トラックバック

②《0503:桂花》

成熟度も発酵度もちょうど好い。ぴったりだっ!
鉄観音紅芽品種特徴が素晴らしく好く出ている!!


この春のおとんの茶葉全体で、桂花香が強く出た伝統法製茶の1種。
なんて好い仕上がりなんだ~~~♪
[火考]火するのはもったいないかなぁ。。。どうしよう。

でも鉄観音の他にも茶葉はいっぱいある。龍井も碧螺春もまだまだだくさんある。
一気に全部を飲みきることはできない。
そのうちあっという間に秋茶の季節になってしまう・・・いつもそうだ。(苦笑)

春茶だけに、仕上がりよくてもこのままでは保存努力しても2年が限度だろう。
[火考]火成功すれば保存期間はグンと長くなる。
その反面、今だけの状態に存在する一部の表情は違う表情に変化してしまう。
しかし、[火考]すれば更に好さが引き立つ素質をもっている好茶。
成功したらどんなお茶になるだろう!? 飲んでみたーーーい♪

でもでも、[火考]火失敗すれば、そのどちらの特性も消してしまう・・・。

一部保留し、一部[火考]火しようか。
これは一番失敗したくないな。
06春天の[火考]火候補茶葉の中で一番高価だから。。。はは。
ちょっと他のを先にやりながらじっくり考えようか。
[火考]火するなら必ず成功させるぞー。おぅ!

投稿者 愛子 : 10:10 | コメント (0) | トラックバック

①《0503:特王の春》

《05秋:特王》がでた場所&同じ茶樹たちで製茶した茶葉♪

観音韻が強い!!!
これは極品の春鉄観音。間違いない。すげーっ!

[火考]火しない。絶対にしない。
これに[火考]火する必要はない、すればそれこそ単なる無駄遣い。

でも、《05秋:特王》には及ばない。
《05秋:特王》が特別すぎた。「あれ」と比べてはいけない。季節も違う。
でもすごい。やっぱり各所共通している。
素晴らしい春の鉄観音だ。これは[火考]火しないで飲む♪

おとん『する必要もない。けど、したくてもできないよ。』

ああそうか、、、気候の影響で仕上がり量が少なすぎる。 
秋より小さな球? 春なのに秋の特王のあの小球より更に小球? 片手に乗る量? 
げ、ハンドボール級じゃん・・・。
頼んでおいたら作っておいてくれた。ありがとうおとん♪
この結果、今秋に活かそう!

《05秋:特王》の話。
おとんの興奮は未だにさめていない。
『生まれて初めて出会った、生涯もう飲めないかもしれないな。』byおとん
となれば、私も生涯あんな鉄観音は飲めないかも知れない。
おとん『まだ少~しだけならあるぞ!』
愛  「家にはまだまだあるよ~。品茶希望の茶友少なかったし。」
おとん『大丈夫。あれはとって置く価値がある。毎年少しずつ出して一緒に研究しよう!』
愛  「ほ~ぅ♪」


あの場所&茶樹を追いかけたい。
あの茶樹は何かがおかしい。特別だ。
それに、きっとあの場所になにかがある。とにかく不思議だ。

《05秋:特王》の追っかけ第2弾、この茶葉は特王初めての春茶、特王の春♪

投稿者 愛子 : 10:05 | コメント (0) | トラックバック

評茶中

⑤の好い結果を参考基準にして、と。。。次!

4種同時評茶。
①特別茶 + ②③④[火考]火本命キープ3種

あぁ。。。さすがおとん。素晴らしい原料と加工技術。
愛 「おいしいよぉ~~~♪」
女尼『おいしぃーーー♪』

えへへ。分かっちゃいるけど思わず出ちゃう「おいしい♪」の一言。
でも、今はそれだけではダメダメ。評茶の目的を好く考えて集中集中!!


①はちょっと特別な鉄観音。仕上がりこれだけ?
②③は、安渓内ではこのままで高値取引される仕上がりだ。
④は、これもまた違う意味で非常に特別な茶葉。

今春は気候条件が悪い。産量が極端に少ない。好茶が少ない。
そんな春にできた好茶にわざわざ[火考]火して失敗したら??? 
・・・そう考えると恐ろしい。

だめ、やる前から失敗することを考えない。失敗してなんぼだっ!
いや違う違うーーーっ、必ず成功させるだっ!!
大丈夫。おとんと一緒に少しずつ研究してきた。
ひとりじゃない。小[女尼]子もいる。 
それに、おとんがいるから大丈夫~♪

問題は、それぞれ秀でた特徴をもって伝統的な清香型として仕上がっているその好さを殺さず、
その特徴を更に活かした《熟香型》に仕上げること。
それを活かすも殺すも、この最初の評茶でどこまでそれぞれの茶葉の内質特性を見抜いて
その後の加工行程を決められるか、にかかってくる。

この4種の場合は、それぞれどうしたら好いか。
それぞれの茶葉の全ての表情を見落とさないようにもっと真剣に評茶。
「おいしい~♪」って言っちゃいそうなるけれど・・・楽しむのはもう少し先!

投稿者 愛子 : 10:00 | コメント (0) | トラックバック

⑤《0422 4代7歳》

評茶。おとん・小[女尼]子・私、3人で第4遍まで。
意見交換。最初の行程決定。
126。評茶。意見交換。次の工程相談。86。

目標時間。開。
この香りーーー♪ でたでたーーーっ!
この外形・内質の場合はこのくらいが好。なるほど、なるほど。
あのタイミングでストップか。ポイントは香気の変化。
なんとな~く香気のタイミングが見えてきたような気がする。。。おとんありがとう。

とりあえず最初の一歩、大成功了~! 
夕べ先に、観音ロードでみんなで大滑りしておいたのが好かったのかもね♪(笑笑)

投稿者 愛子 : 09:50 | コメント (0) | トラックバック

考え中

投稿者 chinatyparty : 09:47 | コメント (0) | トラックバック

春茶になりたかったよね・・・

投稿者 chinatyparty : 09:30 | コメント (0) | トラックバック

おはよう鉄観音♪

投稿者 chinatyparty : 09:21 | コメント (0) | トラックバック

始めようっ!

おとんと一緒に[火考]火の研究がしたくて来た♪

春天旅後半から連絡取り合う。
[火考]火すると更においしさを引き立たせることができる仕上がりになった種類。
秋茶と違い春茶にはそういう種類の鉄観音が多い。
春はそこに焦点を絞った。
5月中旬過ぎ、春茶製茶終了直後、予約&おとん推薦の06春鉄観音、キープ状態の一部が日本に届く。

評茶。さあ。それぞれここからどう[火考]火するか。
茶葉のことは、言葉(電話)だけではお互いどうにもならない。
理論や理屈じゃない。
一緒に飲まなければ、一緒にやらなければ、感覚は伝わらない。
もう行くしかない。それが一番早いっ!

来たよ♪
さーて、どうしよう。おとんと評茶しながら1種1種相談。
ここ数年一緒にやってきた研究結果を振り返り、希望を伝え、仮説を立て、意見交換。

毎年毎年気候の条件は違う。
同年同季同日でも、1球1球仕上がりが違う。
前に成功したから同じ方法でいいわけではない。
絶対にこの方法が一番ということもいえない。
経験しなければ、やってみなければ結果はわからない。

『まず、愛子へキープした以外の種類でやってみよう。
今考えている自分の方法でやってみる。
その結果を基準に話をしたほうが早い。
この茶葉だったらもし不満が残っても算了(それでもいい。)。
満足する仕上がりに成功したら万々歳。
どちらにしてもその後に生かせる。それでいいか? よし! 
さあすぐに始めようっ!』byおとん。

そうだそうだ。とにかくやってやってみるのみ! さあ始めようっ♪

投稿者 愛子 : 06:32 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月12日

眠い~。

投稿者 chinatyparty : 23:40 | コメント (0) | トラックバック

鉄観音に会いたくて。。。

祥華のおとんの家。きちゃったよ♪

 

投稿者 chinatyparty : 22:17 | コメント (2) | トラックバック

観音ロード

どしゃ降り雨。
ひとつも明かりのない真っ暗な山の中。
荷物かついで荒い息吐きながら登っていく。
おとんの家だけへ続くおなじみの高山の小道。
何週間も続く雨でバイクも登れないほど崩れている。

先頭おとん、続いて私、そして小[女尼]子、最後尾老三。
踏み出しては滑り、踏み出しては滑り、一歩一歩踏ん張る。
それぞれ懐中電灯と傘持って声掛け合う。
転んで滑りおちないよう自分の足元だけ照らして進む。
冷たい雨と噴出す汗が一緒になって皮膚を流れ続ける。

・・・遠い遠い道のり。

晴れが続いた秋天や明るい昼間とは全く表情が違う。
がんばれがんばれ。この道は鉄観音へ続く道。。。私たちの観音ロード。

投稿者 愛子 : 21:30 | コメント (0) | トラックバック