おいしいお茶みつけたっ!《幻の中国茶を求めて》ChinatyParty.

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2006年06月13日

③《0507:愛子(※仮ニックネーム)》

※おとんがこの茶葉に「愛子」と書いたメモを入れて保管していてくれたから。(笑笑)

春茶だぁ~~~♪ 観音韻も十分に出ている! 水が甘い!
あぁ。。。このままでも十分だ。

でもでも、②《0503:桂花》には及ばないな・・・。
耐泡も内質も②《0503:桂花》ほどではない・・・。

だ~か~ら~。そういう風に比べるための評茶じゃないでしょ!!!
《0503:桂花》と《0507:愛子》は茶葉代が違う。仕上がりが違う。当然だ!
違う鉄観音なんだからこれはこれ。どっちが好いかの評茶ではない!
この茶葉の特性を見抜いておいしい熟香型に活かすための行程を決める評茶。
目的を好く考えなさい。「愛子ーーー、頭切り替えろーーーっ。」by愛子 (苦笑)

《桂花》には及ばないがこれも好い濃香の桂花型で仕上がっている。
飲み応え十分。春鉄観音の特徴が好く出ている♪
原料に対して成熟度も発酵度も適している。
伝統的な加工工程で鉄観音品種の濃香が十分に引き出された仕上がりだ。
外形も柔らかく抑えて、この時期の茶葉が持つ内質特性がうまく活かされいる。
この春の状況の中、好い熟香型になる茶葉としておとんが一押し推薦キープしてくれていただけのことはある。
極品じゃないけれど、うまいよ《愛子》~♪ (笑笑)

《桂花》より仕上がり量が少ないな。。。先にこれをやってみようっ!

どの部分をどこまで出して、どの部分をどこまで活かしてどこまで変化させるか。。。どうする。

いける。。。これならいける。。。おいしい熟香型になるっ!

雑種茶と品種が違うけれど、2種の仕上がり特性は近い。
それに、それぞれ仕上がり量が少ない。
[火考]火工程の途中までは一緒に行ける。
その方が互いに安定する。

決めた。
次はこの2種だ、よし、いってみようっ!!

投稿者 愛子 : 2006年06月13日 10:20

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