おいしいお茶みつけたっ!《幻の中国茶を求めて》ChinatyParty.

« 2005年03月26日 | メイン | 2005年03月28日 »

2005年03月27日

蘇州姑娘

こういうこともしていたのよ♪

食べ歩きだあ~! 気分はパリジェンヌならぬ蘇州姑娘★

西山&東山特産、野大栗&白果(銀杏) おいしい♪

(女尼)

投稿者 chinatyparty : 23:30 | コメント (0) | トラックバック

碧螺春の茶王賽

今日は東山で碧螺春の茶王賽♪

この茶王賽、昨年は15日だった。確か。。。(その後寒波が来たけれど)
やはり今年は遅い。茶葉が無いとコンテストもできないからね。

東山のお父さん家の弟(老四)が、このイベントを見に『おいでおいで』と
さかんに言っていたけど、ごめん、、、今年も行かなかったよ。
他に優先したいことがあったの・・・まずは茶摘みに備えて寝たかった。(笑笑)

このイベントもいろんな出し物があって楽しい♪
イベントの一環である茶王賽では、みんなの前で参賽者が釜炒りをするの!
昨日もあいにくの小雨だったから釜炒りする茶葉の条件は悪そうだったけれど、
それはみんな同じ。イベントの日は決まったら変えられないから、
今年のように雨が降っても茶葉が無くても嫌でも(!)摘んで集めて準備するしかないよね。
龍井もそうだった。
緑茶の茶王賽ってまた違う意味で大変さが加わるなぁ・・・。

東山に行っていないのになんで知っているの?。。。って?

ローカルのテレビ中継をみていたからです♪ あははっ。

 

本当はこの《釜炒り大会》だけでも側で見たいよぉ~~~。大丈夫、また次回があるさっ!

お世話になっている先生が参賽茶の評委(審査委員)をしている現場も出ている。
小[女尼]とふたりで「きゃ~先生ーっ、映っているよー。がんばって~♪」
ブラウン管に向かって大声で手を振りながら思わずデジカメで撮る。あははっ!
あとで碧螺春や龍井と一緒に差し上げようっ♪(笑笑)

蘇州から東山や西山へ行くのってね、けっこう時間がかかるの。

西山に入ってから湖おじさん家へ行くのはさらに大変。バスなんて無い。
東山は巡回バスがあるので、東山のお父さん家は奥になるけどまだ便利な方かな~。

西山から東山は観光用のモーターボートをチャーターすれば近いけれど、
そんな予算の余裕はな~い。西山に橋が出来てからは渡し舟もなくなったので
陸路や橋路を何度か乗り換えることになる。

龍井なら街から畑まで日帰りできるけれど、碧螺春は違うの。
上海の空港からここ蘇州に来るよりも、ここから湖おじさん家までのほうが時間がかかる!
地図上でイメージするよりずっと時間がかかるのぉ~。。。だって湖の中だもーん♪(笑笑)

ということで、蘇州~西山~蘇州~東山を行ったり来たりしまーす。by愛


 
この「茶王賽」、正式には「洞庭(山)碧螺春茶品牌賽」
「2005年洞庭(山)碧螺春茶文化旅遊節」というイベントの中のメインイベント。

ステージでは、雑技や歌や踊りの披露が続く。
(すっかり雑技の演技に感激してしまった、すごすぎっ!)

「品牌賽」は予選と決選の2段階に分かれている。
まずは参賽できる企業を書類審査で決め、今年は38社が参賽することになった。
そして国家評委による審査の元、予選、初選を突破した10の企業が決選に臨む。
今日の決選では、企業が出した茶葉をその場で釜炒りし、それを評委が審査する形式。

最後に金・銀・銅の受賞者や入賞者などが決定し、その場で発表と表彰。
また、企業の釜炒り代表選手を務めた10人の職人に「洞庭山碧螺春炒茶能手」
という称号が与えられた。(by テレビっ子の[女尼])

投稿者 : 23:11 | コメント (0) | トラックバック

雨・・・。

朝には西山に入ろうかと思っていましたが・・・雨です。
『雨だし茶摘みもないな。(by湖おじさん)』とのことで、西山入りは明日へ延期。
先に違うことをしておこう!

まずは各産地のローカル週間天気予報を聞き、
合わせて作り手さんたちに電話して実際の畑の状況を教えてもらう。

清明節(今年は4月5日)前頃までずっとお天気は厳しそう。
この先30日31日は大雨になるかも。きびしぃー。
ここ数日は8~14℃で、まだ気温が低い。
18℃の声を聞かないと茶摘みは難しい。

龍井の畑も、雨や気温など気候状況はここと似たようなものです。
「だめだねー。まだ発芽しない。気温が低すぎる。
雨はたぶん4月2日までは降り続けるよ。
清明節頃になってやっと始まるんじゃないかな。好茶のタイミングはその後だね。
動きがあったらすぐ電話してやるから心配するな!(by翁家山の歌おじさん)」
うわぁ~。43号も遅れているし、こりゃ清明節頃から一気に忙しくなりそう!


今年は立春がないから(農暦で)、例年とはちょっとずれているのかなぁ。
どこの産地でもそうだけど、農暦とお茶作りは切っても切れない関係があるの。
(農作物はみんなそうですよね。)
立春から数えて何日目頃に初摘み、とか、
鉄観音だったら立秋から何日目~何日目が《秋茶》とか。

今春は昨春とは大きく違う。毎年毎年違うの。
昨年は2月に閏月が入ったので立春が2度あった。
だから途中で気候が変わって2度初摘みが来たような気候だったのかなぁ。(←仮説ね!)
来年は7月に閏月が来るので鉄観音の秋茶に影響するかも知れない。(←予想ね!)
とにかく農暦でいろんな産地の茶摘みの目安を知ることになる。

農暦と茶葉の関係は、各地の作り手さんたちに教えていただくのが一番正確。
西山や東山では、それに加え果園の果樹や虫たちの様子からも茶摘みの時期が分かる。
自然が教えてくれるんだよね! すごいなぁ~。いっぱい教わってこよっと♪


明日のお天気見ながら西山に入りまーす。

西山や東山に入っているときは、ブログのアップは難しいと思います。
アップが無かったら。。。その頃はきっと湖のなかで笑っている♪(笑笑)

投稿者 : 22:08 | コメント (0) | トラックバック